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挑戦7、8月の雪

投稿日:

8/19(月)
 一応晴れではあるが周囲の山々は薄い雲がかかっていてはっきりとは見えない。今日は3000mの高所にロープウェイで登ってイタリア側まで雪の上を歩いてイタリアの小屋で美味しいものを食べさせてくれるとのことで我々に活力を湧き出させようという訳だ。バッファローの大きな肉のステーキが名物だそうでそれを食べさせてくれた。ガイドたちは美味しい美味しいとペロっと平らげたが私には今まで味わったことのない味、というより全く味がしなかった。疲労のせいだ。

 

 

 

 

 

 

因みに、アメリカにいるのはバッファローではなく、バイソンなんじゃ。バイソンとバッファローは大きさは似ているかもしれんが、姿かたちは全く違っておる。頭から肩にかけて長い体毛に覆われているバイソンに対して、バッファローは体毛も短く、なめらかなんじゃ。野生分布ではバイロンはアメリカ大陸にしか生息しとらんので、なんとなく似ているが、違っとるんじゃ。アメリカではこのバイソンのことをバッファローと言うから、厳密には間違いなんじゃが…。まあ、バッファローがいないのだから、それでもええんじゃろ。

さて、そのステーキなのだが、どっちも食用になっとる。アメリカで食べるのはバイソンなんじゃが、バイソン自体は絶滅危惧種なんで、食べることはできない。そこで、バイソンと家畜牛の交配種が登場する。秋田の比内鶏と比内地鶏みたいなもんで、なんとその名は「ビーファロー」なんじゃ。


ザースフェの景色も素晴らしかったがツェルマット周辺の景色も素晴らしかった。8月なのにスキーリフトが動いていて多くの人々が滑っているのだ。また見え隠れするマッターホルンに感激していた。あの山に3日後に挑むのだ。少し気になったのはヘルンリ小屋から上が1200mの高度差がありこの部分が全面雪で8月だというのに既に真っ白だ。この部分のロッククライミングが難しくこれだけ雪がついているとすれば全部革の手袋をしての岩登りになるので技術的にはワンランクいやツーランクは上の技術が要求される。明日、明後日の雨が洗い流してくれるのだろうか?そんなことを思いながら氷河の上のスキー場を歩いて下って行った。

 エドワード・ウィンパー wikipediaより

 

マッターホルンの歴史について
 当時スイスのほとんどの4000m級の山は登れていたがマッターホルンだけは何度挑戦しても人を寄せ付けない魔の山であった。今から約150年前イギリス人ウインパーのチーム7人がスイス側から、カレルのチームがイタリア側から登頂を競争してウィンパーが3日の差で勝ったので。それまで人間の力では不可能と思われたマッターホルンの登頂がなされたのだ。記録に残っているだけでも19回の挑戦、ウェンパー自身でも9回目での成功であった。しかしその下りにおいて悲劇が起こったのである。7人中4人が互いに繋いでいたロープを引きちぎって落下してしまったのだ。輝かしいヨーロッパ登山史に残るとともに帰還者3人にとっても悲しい出来事となったのである。そして今もこの美しく人を惹きつけて止まないマッターホルンは人を呑み込み続ける魔の山なのである。

挑戦6、ロッククライミングとクレバスと…。 | 株式会社木村エンタープライズ
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