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挑戦6、ロッククライミングとクレバスと…。

投稿日:2020年1月20日 更新日:

8/18(日)
 3時30分起床。ごった返した食堂で朝食を終え、暗い中で小屋全体を多くの登山者が慌ただしくめいめいに動いている。出発だ。ヘッドライトで岩の積み重なったゴロゴロ道を1時間登った。岩や石ころがヘッドライトでキラキラ光ってとても綺麗だ。白い雲母か石英?いや岩に含まれている金属かも知れない。ヘッドライトの狭い視界の中だけがクリスマスのイルミネーションのような気分だった。

 この日はロッククライミングと急な氷河上を下ったことが印象的だった。クレバスという氷河の大きい割れ目を次々と通り下るのだ。クレバス(割れ目)は大きいもので幅10mぐらいから1mぐらいのものまで無数にあり深さは下が見えないくらい深い。しかしラッキーなことにどのクレバスも探せば割れ目を繋いでいる氷の橋があるものだった。この橋を渡るのがとてもスリルがあり面白い経験だった。紐のように細い氷を渡った時はさすがに割れないかドキドキした。2日目に初めて頭上カメラを使ったが電源が切れてしまいこの圧巻の氷河のクレバス下りを撮れずに残念。この氷河下りの後はロープウェイで難なくザースグラウンドに下山。ゴンドラの絶景を満喫(ラクチン♪ラクチン♪)車で移動してツェルマットのアパートに帰還。
このアパートは日本人のベテラン国際ガイドが年間契約で借り、他の後輩の日本人ガイドに日割りで貸しているのである。こんな商売もあるのだ。ここに3日ほどお世話になった。

 

途中のルートや山小屋では石坂ガイドの知人が時々いてそれらは現地のガイドらしく、石坂さんはなかなか幅広い人脈のある人のようだった。中にはスイスアルペンクラブの幹部の人もいた。彼らは一様に石坂ガイドのことを彼の名前の一字をとって“ヒロ”と呼んでいた。世界中の山を知り、一旅行会社の社員がこの人脈を作って独立するには大変な努力とお金がかかったはずだ。国際ガイドになるにはスキーとロッククライミングの相当な才能と技量が必要だから、しかも英会話が流暢である必要がある。その上でお客を見つけてくることも必要だ。その努力たるや敬するに値するであろう。

サッポロマウンテンタイム | Sapporo mountain time
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サッポロマウンテンタイムのブログ
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サッポロマウンテンタイム ガイド 石坂博文と照井大地のブログ。北海道、日本各地のガイドレポートから、世界の山の情報まで幅広く紹介します。

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私も経営者のはしくれとしてそう強く思った。彼に”息子に継がせるのか?“と聞くと”本人が継ぐと言うなら継がせるが必ずしもそうは思っていない“とのことだった。彼ほどの腕になれば実入りも相当なものと思うが身の安全からすると時にはということも大いにありえる仕事でもあるに違いない。親から継げとは言いにくい仕事なのかも知れない。しかしもし継ぐのなら一からこの事業と人脈を開拓するのは大変困難だから、親から早くに教えてもらう必要があるとは思う。体力・登山の技術・スキー・勇気・英語力・コミュニケーション能力、どれも一芸ぐらいでは足りない。人生は誰にとっても簡単なことではない。どんなに楽をしようとしてもそうはさせてくれないのが人生だ。ならば精一杯やるべし。

 天気予報によると明後日と明々後日は雨になるらしい。いま食事は無理をして食べているが料理の味がしない。相当疲れが溜まっているのだろう。明日は軽いトレーニングをし、明後日と明々後日は休みにしてくれるという。福山氏と人生の経験談の交換をしよう。幸い彼は大変話しやすいひとだ。

挑戦4.いよいよスイス入り | 株式会社木村エンタープライズ
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